「健康に動ける生活を目指して」

〜 日本整形外科学会専門医が支える、地域密着の整形外科〜

「歩くこと」「立つこと」「動くこと」は、私たちが自分らしく暮らすために欠かせない大切な力です。しかし、ひざや関節、腰の痛みがあることで、その当たり前の動きが制限され、生活の質が大きく下がってしまうことがあります。
 「地域の皆様が健康に動ける生活を続けていけるように」をモットーに「もっと身近な場所で、もっと一人ひとりに寄り添った医療を届けたい」という思いをもってこの度整形外科クリニックを開業する運びとなりました。
 きど整形外科クリニックは、痛みを抱える患者様が安心して相談できる場所、そして健康に動ける生活を取り戻すための支えとなる場所でありたいと考えています。

地域の身近な「頼れる医師」であるために

 私は2010年から16年間、山口赤十字病院に勤務し、山口市の多くの患者様の診療に携わってまいりました。
特にひざ関節を専門とし、年間200件前後の手術を執刀する中で、多くの経験と知見を積んできました。変形性ひざ関節症等の関節疾患、前十字靭帯損傷や半月板損傷等の外傷性疾患に対する手術加療や術後のリハビリに至るまで、患者様の人生に深く関わる医療を行って参りました。
しかしその一方で、「もっと身近な場所で、もっと早い段階から相談に乗れれば、治療の選択肢が広がる方もいたのではないか」という思いを少しずつ感じるようになっていきました。
 このクリニックでは、痛みが強くなってからではなく、「少し気になる」「最近違和感がある」という段階で気軽に足を運んでいただきたいと考えています。私が目指すのは、患者様の生活に長く寄り添える、地域のかかりつけ整形外科医です。

地域の身近な「頼れる医師」であるために
地域の身近な「頼れる医師」であるために

高位脛骨骨切り術という選択 ―ひざを「人工物に置き換える」のではなく「自分の骨を温存する」治療

 変形性ひざ関節症の治療と聞くと、多くの方が「人工関節手術」を思い浮かべるかもしれません。しかし、すべての患者様に人工関節が最適な治療とは限りません。年齢や活動量、ひざの状態によっては、関節をできるだけ残しながら痛みを改善する治療法が選択できる場合があります。その代表的な方法が、高位脛骨骨切り術(こういけいこつこつきりじゅつ)です。
 高位脛骨骨切り術とは、ひざにかかる体重のバランスを調整するために、すねの骨(脛骨)を切ってひざの角度を軽いX脚に変える手術です。これにより、傷んだ部分への負担を軽減し、高い活動性(スポーツ等)を保ったままで自分の膝関節をできるだけ長く使い続けることが可能になります。特に、「できるだけ自分の関節を残したい」「まだ活動的な生活やスポーツを続けたい」と考える方にとって、有効な治療の選択肢となります。
 私はこれまで数多くの高位脛骨骨切り術を行ってきました。その経験をもとに、患者様にとって本当に必要な治療かどうかを慎重に見極め、最適な治療方針をご提案いたします。当院では、ひざを守るための専門的な選択肢として、人工関節手術だけではなく高位脛骨骨切り術を正しく評価・説明できるクリニックでありたいと考えています。

高位脛骨骨切り術という選択 ―ひざを「人工物に置き換える」のではなく「自分の骨を温存する」治療
高位脛骨骨切り術という選択 ―ひざを「人工物に置き換える」のではなく「自分の骨を温存する」治療
高位脛骨骨切り術という選択 ―ひざを「人工物に置き換える」のではなく「自分の骨を温存する」治療

高位脛骨骨切り術の利点

① 自分の骨を温存できる。 ② 重労働やスポーツに復帰できる。③ ひざの曲がりが十分に保たれ、正座が出来る場合も多い。 ④ 早期に手術を行えば、先々人工関節をせずに一生自分の骨で生活できる可能性が高い。

人工ひざ関節という選択 ― 痛みのない「新しいひざ」で、再び歩くために

 ひざ関節の損傷が進行し、日常生活に大きな支障をきたしている場合には、人工ひざ関節手術(人工関節置換術)が有効な選択肢となります。強い痛みがあり、歩くこと、立ち上がること、階段の上り下りなどが困難になったとき、人工ひざ関節手術によって、痛みの大きな軽減と生活動作の改善が期待できます。
 人工ひざ関節手術とは、すり減ってしまった関節の表面を人工材料に置き換えることで、関節の動きをなめらかにし、痛みを取り除く手術です。「手術」という言葉に不安を感じる方も多いですが、現在では医療技術が進歩し、安全性も高く、多くの方が再び快適な生活を取り戻しています。
 私はこれまで高位脛骨骨切り術だけでなく、人工ひざ関節手術にも数多く携わってきました。その経験から、「どのタイミングで」「どの治療法がその方にとって最善か」を慎重に判断することの大切さを強く感じています。
 当院では、人工ひざ関節手術が必要と判断された場合、信頼できる連携医療機関をご紹介し、術前から術後のフォロー、リハビリまで一貫してサポートいたします。
 人工関節は「最後の手段」ではなく、人生の質(QOL)を取り戻すための前向きな選択肢のひとつです。患者様の不安に寄り添いながら、納得のいく選択を一緒に考えていきます。

人工ひざ関節という選択 ― 痛みのない「新しいひざ」で、再び歩くために
人工ひざ関節という選択 ― 痛みのない「新しいひざ」で、再び歩くために

人工ひざ関節手術で期待できること

①強い痛みの軽減 ②歩行・立ち上がり・階段昇降の改善 ③夜間痛の軽減 など

数多くの手術経験― 「ひざ」の症状と向き合った日々

 私は、山口赤十字病院において16年間、整形外科医として多くの手術を担当してきました。年間およそ200件前後の手術を執刀し、その多くがひざ関節に関するものでした。変形性ひざ関節症、半月板損傷、靱帯損傷、高位脛骨骨切り術、人工ひざ関節手術など、さまざまな膝疾患に日々向き合ってきました。
 こうした豊富な経験は、単なる「手術技術」だけでなく、「本当に今、手術が必要なのか」「他に選択肢はないのか」「患者様はどのような生活を望んでいるのか」という、総合的な判断力にもつながっています。
当院では、これまでに培った知識と経験をもとに、手術だけに頼らず、保存的治療から手術まで、幅広い選択肢の中から最善の方法をともに考えていく医療を実践していきます。

数多くの手術経験―  「ひざ」の症状と向き合った日々
数多くの手術経験―  「ひざ」の症状と向き合った日々

痛みを治すだけではなく、健康に動ける生活を続けられるように

 当院では、単に「痛い場所を治す」だけではなく、「患者様がこれからどのような生活を送りたいのか」に目を向けた診療を大切にしています。膝や腰の痛みがあることで、外出や趣味、人との交流をあきらめてしまう方は決して少なくありません。そして、そのことが心の健康にも影響してしまいます。
 だからこそ、しっかりと時間をかけてお話を伺い、生活背景やご希望に寄り添った治療計画を立てることを心がけています。治療には、薬・注射・リハビリ・運動指導・装具療法など、さまざまな選択肢があります。無理のない範囲で、少しずつ「動ける体」を取り戻していくことが最も大切だと考えています。
「もう年だから仕方ない」「今さら治らないだろう」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。きど整形外科クリニックは、患者様の痛みに寄り添い、健康に動ける生活を支える場所であり続けたいと思っています。

痛みを治すだけではなく、健康に動ける生活を続けられるように
痛みを治すだけではなく、健康に動ける生活を続けられるように